個人間の借金でも時効で消滅する!?

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個人間の借金でも時効で消滅する!?

2014年7月 8日(火曜日) テーマ:経済

借金の場合における時効とは、簡単に言えば、

お金を返さなくてよくなる制度のことをいいます。

 

消滅時効を援用する(時効で消滅したと相手に伝える)と、

お金は最初から借りてなかったことになります。

 

なぜこのような制度があるか、というと、

長期間が経過してしまうと真実の証明が困難になるからです。

 

たとえば、長期間が経過した後に返済したはずのお金を

「まだ返してもらっていないから返せ」と言われても、

借用書をなくしてしまっていたりして、返済が証明できないことがあります。

 

そのような事態を防ぐためにこの制度があります。

 

この制度は、銀行から借金した場合に限らず、個人間の借金にも適用されます。

 

違うのは、期間です。銀行等から借りた場合は、

5年で消滅時効にかかるのに対し、個人間では10年と長くなります(短期消滅時効を除く)。

 

民法という法律のうえでは10年が原則なのですが、銀行との取引の場合には、

商行為となり、商法が適用され短くなります。

 

ここで注意すべきなのが、お金を借りてから10年が経過すれば

例外なく消滅するわけではないということです。

 

この10年の間に、「この前借りたお金を返す」と伝えてしまうと、

債務の承認をしたことになり、時効は中断します。

この場合には、「返す」と伝えた日から改めて10年が経過する必要があります。

 

中断することなく、時効期間が経過した場合に、

時効を援用することができるようになります。

 

援用は裁判においても可能で、

お金の返済を求められた訴訟の場において援用することもできます。

 

逆に援用するか否かは自由なので、返済することもできます。

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